
豊かな水と緑に恵まれ、氏家地区の平坦な田園風景と喜連川地区の丘陵地が織りなす栃木県さくら市。
温泉や桜の名所として知られるこの住みよい街で、近年、家屋の屋根裏や床下に野生動物が侵入する被害の相談が増加しています。
本記事では、さくら市特有の「鬼怒川・荒川などの河川環境」「喜連川の丘陵地」「イチゴや果樹の栽培地」といった地域特性を踏まえ、なぜこの街で被害が多発しているのか、そして建物を守るためにはどのような対策が必要なのかを、建築と害獣防除の専門知識を交えて詳しく解説します。
▲
1. さくら市の農地と住宅地で多発する、屋根裏への侵入被害

鬼怒川、荒川、内川といった豊かな河川が流れ、氏家うどんの原料となる小麦や、イチゴ、リンゴ、ブドウなどの農作物の栽培が盛んなさくら市。勝山公園やゆうゆうパークなど、自然に親しめる環境が整っていますが、その豊かな自然は、野生動物が生活しやすい環境でもあります。
現在、農地周辺だけでなく、氏家駅周辺の住宅街や喜連川の温泉街においても、ハクビシンによる家屋侵入の相談が多く寄せられています。
「夜中に天井裏でドタバタと走り回るような足音がする」
「家の周りで獣のフンのような強い臭いがして、天井にシミができている」
こうしたトラブルは、ハクビシンが家屋を「暖かくて安全な寝床」として認識し、住み着いてしまった結果として起こります。ハクビシンは寒さに弱いため、さくら市の冬の冷え込みを避けるように、断熱材が敷き詰められた民家の屋根裏や、雨風をしのげる床下や納屋の中に好んで入り込みます。
一度家の中に侵入すると、ハクビシンは「ためフン」と呼ばれる、同じ場所に排泄を繰り返す習性を持っています。これにより、天井板にシミができたり、フンの水分と重みで天井が抜け落ちたりといった物理的な被害が発生します。
また、糞尿にハエがたかり、ハクビシンに寄生していたダニやノミが室内へ落ちてくることで、住人のアレルギーなどの健康被害につながることも少なくありません。
私たちは、さくら市の地形や、古い日本家屋から現代の住宅までの複雑な構造を熟知しています。市販の忌避剤や超音波機器を置くだけでは根本的な解決にはなりません。ハクビシンの侵入を防ぐためには、建物の隙間を調査し、物理的に塞ぐ工事が必要です。大切な家屋を傷つけることなく、再発を防ぐための確実な施工手順をご説明します。
2. さくら市の地形・家屋構造に合わせたハクビシン駆除・施工事例
事例1:【氏家・阿久津エリア】鬼怒川近くの日本家屋・入母屋屋根の隙間対策
| 施工箇所 | 入母屋破風(いりもやはふ)・屋根瓦の雀口 |
|---|---|
| 対応エリア | さくら市上阿久津 |
| 料金 | 165,000円 |
【被害状況:歴史ある日本家屋の構造的弱点】
鬼怒川に面し、かつて阿久津河岸として栄えた歴史を持つエリア。敷地が広く立派な入母屋造りの家屋にお住まいのお客様から、「1階の和室の天井から茶色い液体が垂れてきて、強い獣臭がする」とのご依頼を受けました。
さくら市の農村部には昔ながらの大きな家屋が多く残っていますが、木材の乾燥による収縮や漆喰の劣化により、長年の間に隙間が生じ、そこがハクビシンの出入り口になってしまうことがよくあります。
【施工内容:景観を維持した特殊な穴ふさぎ】
- 侵入経路の特定と燻煙追い出し:
屋根の妻側にある三角形の空間「入母屋破風」の飾り板の裏側に、こぶし大の隙間がありました。また、瓦屋根の波型の隙間(雀口)の漆喰(しっくい)が経年劣化で崩れ、そこからもハクビシンが出入りしていました。まずは屋根裏にハクビシン用の燻煙剤(くんえんざい)を充満させ、潜んでいた個体を屋外へ追い出しました。 - 入母屋破風のパンチングメタル封鎖:
破風の隙間は屋根裏の換気の役割も果たしているため、完全に密閉することはできません。そこで、アルミ製の「パンチングメタル(穴あき金属板)」を隙間の形に合わせてカットし、ビスで強固に固定しました。これにより、通気を保ちながら動物の侵入を防ぎます。 - 瓦の隙間(雀口)の板金封鎖と漆喰補強:
雀口には、黒色の「板金面戸(めんど)」を一つ一つサイズを合わせて加工し、しっかりと固定しました。さらに、漆喰が崩れていた部分には下地に「SUS304ステンレスメッシュ」を埋め込み、その上から漆喰で仕上げる工法を採用し、ハクビシンの爪で再び掘り返されるのを防ぎました。 - 清掃と殺菌消毒:
和室の天井裏にあった大量のフンを取り除き、高濃度の殺菌剤を散布して衛生状態を回復させました。汚染された断熱材も撤去し、新しいものに交換しました。
【プロの視点】
上阿久津のような河川に近いエリアは、ハクビシンが川沿いの茂みを移動ルートとして利用します。庭木の枝が屋根にかかっていると、それが侵入経路の「橋」になるため、枝の剪定(せんてい)も併せて行うことが重要です。
事例2:【喜連川エリア】丘陵地帯の旧城下町・店舗兼住宅における床下防除
| 施工箇所 | 床下換気口・基礎貫通部 |
|---|---|
| 対応エリア | さくら市喜連川 |
| 料金 | 110,000円 |
【被害状況:温泉街・丘陵地における床下への侵入】
日本三大美肌の湯として知られる喜連川温泉があり、旧城下町の面影を残す喜連川エリア。丘陵地帯の斜面に建つ店舗兼住宅にお住まいのお客様から、「1階の床下からガサゴソと移動する音が聞こえ、床下収納のあたりからカビと獣の臭いが上がってくる」とのご相談がありました。
喜連川エリアは起伏に富んだ地形で、斜面林から直接住宅の敷地に野生動物が入り込みやすい環境です。
【施工内容:通気性の確保と動物の侵入防止】
調査ロボットを床下に入れると、ハクビシンが持ち込んだ泥やフンが散乱し、断熱材が引きちぎられていました。
- 床下換気口のステンレスメッシュ化:
築年数が経過した住宅に見られる、鋳物(いもの)の換気口は格子が広く、ハクビシンが容易に通り抜けられます。これを撤去し、サビに強い「SUS304ステンレス製エキスパンドメタル」を、コンクリート用のアンカーボルトで基礎にしっかりと打ち込みました。 - 配管周りの隙間充填:
水回りのリフォーム時に開けられた、排水管を通すための基礎の穴(貫通部)も侵入ルートでした。ここには、ハクビシンが齧ると辛み成分を感じる「防鼠(ぼうそ)パテ」と金網を充填し、二重の防御壁を作りました。 - 基礎パッキンの隙間対策:
増築部分の基礎と土台の間(基礎パッキン)に、ハクビシンが入れるほどの隙間がありました。ここに専用の「防鼠ブラシ」と金網を挿入し、風通しは保ったまま動物の侵入を阻止しました。 - 土壌の調湿と殺菌:
床下が湿気でジメジメしており、フンにカビが生えていました。清掃後、調湿効果のある「ゼオライト(沸石)」を床下全体に散布し、同時に殺菌消毒を行って嫌な臭いを消臭しました。
【プロの視点】
喜連川エリアのような丘陵地では、ハクビシンだけでなくアライグマも活動しています。力が強いアライグマにも破壊されないよう、床下換気口の金網は特に頑丈なものを使用し、固定方法にもこだわる必要があります。
床下や屋根裏に染み付いた強烈な獣臭やカビの臭いは、動物を追い出しただけでは自然に消えません。プロが行う確実な特殊清掃と消臭のテクニックについては、こちらをご覧ください。
▶ ハクビシン糞尿清掃ガイド|安全処理と消臭テクニック
事例3:【櫻野・氏家駅周辺】住宅街での雨どい登攀(とうはん)と軒天換気口の補強
| 施工箇所 | 雨どい縦管・軒天換気口 |
|---|---|
| 対応エリア | さくら市櫻野 |
| 料金 | 77,000円 |
【被害状況:市街地での高所侵入】
氏家駅にも近い櫻野エリアの住宅街。築15年程度の比較的新しい住宅にお住まいのお客様から、「2階のベランダ付近の屋根裏から、爪で引っかくような音が聞こえる」とのご相談がありました。
市街地であっても、ハクビシンは公園の緑地や側溝などを伝って移動し、電線や雨どいを利用して家屋の2階へと器用に登ります。
【施工内容:よじ登りを防ぎ、換気口を守る】
- 雨どいへの「忍び返し」設置:
ハクビシンは、壁に固定された雨どいのパイプ(縦管)を両手足で抱え込むようにして登ります。これを防ぐため、パイプの中腹に鋭いトゲのついた「忍び返しリング」を取り付け、物理的に登れないようにしました。 - 軒天(のきてん)の有孔ボード補強:
屋根の裏側にあたる軒下の換気口(有孔ボード)が、下からハクビシンに押し破られていました。プラスチック製のボードは経年劣化すると脆くなります。既存のボードの上から、強度の高い「ステンレスパンチングメタル」を重ね張り(オーバーレイ工法)し、ビスで頑丈に固定しました。 - 忌避剤の設置:
屋根の上やベランダの下に、ハクビシンが嫌がる唐辛子成分などを配合した固形忌避剤を設置し、建物に近づかせない環境を作りました。
【プロの視点】
市街地のハクビシンは人慣れしており、非常に大胆に行動します。庭の柿の木や庭木が屋根に近すぎる場合は、ハクビシンの足場になるため、枝を切り落として建物から離す工夫が必要です。
事例4:【鷲宿・松島エリア】果樹園・農地周辺の住宅における下屋根の取り合い封鎖
| 施工箇所 | 下屋根と外壁の取り合い・戸袋裏 |
|---|---|
| 対応エリア | さくら市松島 |
| 料金 | 132,000円 |
【被害状況:果樹園周辺でのエサ場と寝床のセット化】
リンゴやイチゴ、ブドウなどの果樹栽培や農地が広がる松島エリア。農家住宅にお住まいのお客様から、「畑の作物の被害もさることながら、母屋の天井裏で毎晩大きな足音がして眠れない」とのご相談がありました。
糖度の高い果物やトウモロコシなどを食べて栄養状態が良くなったハクビシンは、繁殖力が強くなります。そして、寒さをしのぐために暖かい民家の屋根裏へと移動してきます。
【施工内容:複雑な屋根形状への板金加工】
- 取り合い部(雨押さえ)の隙間埋め:
1階の屋根(下屋)と2階の外壁が交わる部分(取り合い)の板金が浮き上がっており、ハクビシンが1階の屋根を歩いてそこから壁の中へ潜り込んでいました。現場で「ガルバリウム鋼板」を折り曲げて加工し、隙間を完全にカバーしました。 - 戸袋裏の金網設置:
雨戸を収納する戸袋の裏側に隙間があり、そこから壁の内部に侵入していました。外観を損なわないように、戸袋の内側からステンレスメッシュを張り巡らせて侵入経路を遮断しました。 - 断熱材の撤去と消毒:
天井裏の断熱材がハクビシンの寝床として引きちぎられ、糞尿で汚染されていました。汚れた断熱材を撤去して廃棄し、ダニの繁殖を防ぐためにスミスリン粉剤などの殺虫剤を散布しました。
【プロの視点】
松島エリアのように果樹園や農地が近い場所では、ハクビシンが周辺に常に生息している前提で対策をしなければなりません。物理的な封鎖工事が、家屋を守るための確実な手段となります。
駆除や封鎖工事の費用は、被害の進行度や建物の構造(塞ぐべき隙間の数)によって変動します。ハクビシン駆除にかかる費用の内訳や、予算の考え方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶ ハクビシン駆除の方法別費用の違いと予算の組み方
3. さくら市のお客様から寄せられた解決後の感想
「鬼怒川近くの古い家の隙間を見つけてくれました」
さくら市上阿久津在住 S.K様(60代・自営業)
「何年も前から天井裏で音がしていましたが、古い家だから隙間だらけで仕方ないと諦めていました。しかし、和室にシミができて流石に放置できなくなり依頼しました。来てくれた職人さんは、屋根の上の見えない隙間を写真で撮って説明してくれ、入母屋の隙間や瓦の間から入っていると指摘してくれました。ハクビシンのフンの量には驚きましたが、綺麗に掃除して消毒までしてもらい、嫌な臭いも消えました。さくら市の古い家の構造に詳しいプロに頼んで正解でした。」
「喜連川の店舗兼住宅の床下問題が解決しました」
さくら市喜連川在住 M.T様(50代・飲食店経営)
「店舗の床下からカビ臭さと獣臭がして、お客様に迷惑がかからないか不安で困っていました。調査をしてもらったら、床下の換気口の隙間からハクビシンが出入りしているとのこと。換気口を丈夫なステンレスの網に変えてもらい、さらに床下に湿気を吸う石(ゼオライト)を撒いてくれました。ハクビシンがいなくなっただけでなく、長年の悩みだった床下の湿気や臭いも改善されて、本当に頼んでよかったです。」
「氏家駅近くの住宅街でも被害があるとは驚きです」
さくら市櫻野在住 Y.O様(40代・会社員)
「2階のベランダ付近の屋根裏からハクビシンの足音が聞こえた時は目を疑いました。さくら市の駅に近い住宅街にもいるんですね。雨どいを登っていると聞いて対策をお願いしました。トゲのあるリングをつけてもらい、それ以来、屋根の上で音がすることはなくなりました。ハクビシンの被害が広がる前に対策できてよかったです。さくら市の補助金やわなの貸し出しの話も丁寧に教えてくれて助かりました。」
4. さくら市のハクビシン対策における行政支援(箱わな無料貸出・報償金)と注意点
ハクビシンによる被害に遭った場合、市役所に相談すればすべて対応してもらえるのでしょうか。さくら市の行政サービスの内容と、ご自身で行うべき対策の境界線を正しく理解しておくことが大切です。
【さくら市の鳥獣被害対策支援】
さくら市(生活環境課または農政課)では、農作物被害や宅地への侵入被害を受けている方を対象に、以下の支援を行っています。
| 支援項目 | 内容・条件 | 詳細 |
|---|---|---|
| 箱わなの貸出 | 無料 | アライグマとハクビシンに限り、捕獲許可と箱わな(捕獲器)の貸し出しを無料で行っています(期間・基数は要相談)。 |
| 捕獲報償金 | 1頭1,000円 | 市の許可を受けてハクビシンを捕獲した場合、申請により捕獲報償金(1頭につき1,000円)が交付されます。 |
| 捕獲後の処分 | 自己負担・自己責任 | 捕獲したハクビシンは、自分で止め刺し(動物を致死させること)を行い、適切に埋設するか、燃やすごみとして処分する必要があります。 |
| 許可申請 | 必須 | ハクビシンを捕獲するには、事前に市へ申請し許可を受ける必要があります。無許可での捕獲は鳥獣保護法違反となります。 |
【行政支援の限界と、専門業者への依頼が必要な理由】
さくら市の支援は、あくまで「ハクビシンをわなで捕まえるための機材貸出と報償金の支払い」です。
以下の作業は、行政では対応していません。
- 捕獲したハクビシンの止め刺しと処分(自分で殺処分を行うのは精神的・身体的な負担が大きいです)
- 屋根裏や床下に入り、溜まったフンを掃除する作業
- 汚れた断熱材の撤去と、ダニやノミの殺菌・殺虫消毒
- 再び入られないように、屋根の隙間や床下の穴を塞ぐ工事(大工・板金作業)
ハクビシン対策で最も重要なのは、「わなで捕まえること」ではなく、「家の隙間を塞ぎ、二度と入れない状態にすること」です。
穴が開いたままであれば、捕獲したとしても、数日後には別のハクビシンが匂いを嗅ぎつけて再び侵入してきます。捕獲後の処分を含め、建物の資産価値を守り衛生的な環境を取り戻すためには、建物の修繕技術を持ったペストコントロール(有害生物防除)の専門業者へ依頼することが、確実な解決への道となります。
お問い合わせ先(参考):
- さくら市 産業経済部 農政課 農林整備係
- 電話:028-681-1117
※制度の詳細は変更される場合があります。最新情報はさくら市公式ホームページ等でご確認ください。
「市役所での捕獲や処分が難しい場合、保健所に頼めないか?」と疑問に思われる方も多いです。保健所が対応できる範囲や、具体的な手続きの手順については、以下の記事にまとめています。
▶ 保健所に相談!ハクビシン駆除の手続きとサポート内容
5. さくら市の地域特性:なぜ氏家や喜連川の環境がハクビシンの生活圏になるのか

鬼怒川や荒川沿いの平坦な氏家地区と、丘陵地帯に囲まれた喜連川地区。地形の異なる2つのエリアが合わさったさくら市ですが、なぜこの街でハクビシンの被害が多く発生するのでしょうか。その理由は、さくら市の「河川と地形」「豊かな農作物」「桜の名所や自然環境」が、ハクビシンの生態に適しているためです。
① 「鬼怒川・荒川・内川」の河川環境と移動ルート
さくら市には鬼怒川をはじめ、荒川や内川といった大きな河川が流れています。
ハクビシンは、水辺のヨシ原や背の高い草むらを身を隠す場所として利用し、川沿いの土手や茂みを伝って、住宅地や農地へと移動してきます。河川敷はハクビシンにとって安全な「移動の高速道路」のようなものです。特に、上阿久津などの鬼怒川に近いエリアや、内川沿いの地域では、ハクビシンがエサ場と隠れ家を簡単に行き来できる都合の良い環境が整っています。
② 氏家の平坦な農地と喜連川の丘陵地(斜面林)
さくら市は、平坦な地形の氏家地区と、起伏に富んだ丘陵地の喜連川地区で構成されています。
喜連川エリアには、斜面に樹木が生い茂る「斜面林」が多く存在します。ハクビシンは木登りが得意なため、この斜面林を伝って高台の住宅地や温泉施設周辺に入り込みます。また、氏家地区の平坦な農地には防風林や屋敷林が点在しており、これがハクビシンの休憩場所や移動ルートとして機能しています。地形の多様性が、ハクビシンの生息範囲を広げています。
③ 「イチゴ」や「リンゴ」「ブドウ」などの農作物による誘引
さくら市は農業が盛んで、氏家うどんの原料となる小麦のほか、イチゴ、リンゴ、ブドウ、ナシ、トウモロコシなどの栽培が広く行われています。
ハクビシンは甘い果実やトウモロコシを非常に好みます。果樹園や畑の作物は、彼らにとって栄養価の高いエサ場となります。また、一般の家庭の庭に植えられている柿やビワ、放置された家庭菜園の野菜くずなども狙われます。
秋の収穫期に栄養をたっぷり蓄えたハクビシンは繁殖力が上がり、その近くにある暖かい民家を住処(すみか)として選んでしまうのです。農地と住宅が近いさくら市ならではの被害パターンと言えます。
④ 「勝山公園」などの桜の名所や緑豊かな公園
さくら市には、勝山公園、早乙女の桜並木、氏家ゆうゆうパークなど、名前の由来にもなった美しい桜の名所や広い公園が多数あります。
こうした緑豊かな公園は、市民の憩いの場であると同時に、野生動物にとっても身を隠しやすい環境です。公園の樹木から隣接する住宅の屋根に飛び移ったり、公園を拠点にして夜間に住宅街を徘徊したりするハクビシンが確認されています。自然と住宅地が隣り合っているため、野生動物との距離が近くなっています。
さくら市の豊かな自然の恵みや美しい景観は、市民の大切な財産ですが、同時に野生動物による被害のリスクを伴います。
ハクビシンは非常に賢く、一度安全な場所だと学習すると、何度追い出しても戻ってこようとします。被害を防ぐには、物理的に穴を塞ぐ工事が必要です。
さくら市の地形、農地の環境、そして古い日本家屋から現代の住宅までの構造を知り尽くした私たちが、確かな技術であなたの大切な家をハクビシンの侵入から守ります。
天井のシミや足音など、少しでも異変に気づいたら、被害が大きくなる前に、お見積もり無料の専門スタッフまでご相談ください。



